扉を開けたらすぐ下のタイルが粉々に碎けてゐたので驚いた。圖書館が16:45に閉つてしまふのでそこに退避するのだが、ソファが柔らかすぎる氣もする。
中世の編輯で、すでになつた話しについて、ならべかた以外に腕のみせどころはなかつたらうかと考へてみる。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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