弟子なので棚作りも當然しまをしあげる。螺旋が堅くて囘すドライヴァーを持つ指に胼胝が出來てそのままやつて中途半端に潰れてゐるのだが、いま氣づいたところでは人差し指ではなく中指であつた。
でもそろそろ棚作りは終り資料整理に突入する氣分。
將來、といふと、このやうに文字を偏愛して生きていくためには、研究者以外に道はなかるまいとはおもひつつさううまくいくものだらうかといふ不安があつて嗚呼といふのが現状なのだらうか、やはり。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
DiaryMaker1.02b
Script written by れん©
Mail me for annul@karpan.net
annulをkzhrに@の後ろにmail.をつけてください。
著作權で保護されてゐる著作物は著作權者の許可なく、私的な範圍を超えた複製をしてはなりません。
Copyright some right reserved.
この日記のKzhrの作品については、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(by-sa 日本)
の下でライセンスされています。