上田正昭編『<日本古代文化の探究>文字』(社会思想社、1975)、吉田健一『英国の近代文学』(岩波書店<岩波文庫青194-3>、1998)。前者、「万葉仮名の成立と展相」(川端善明)に、「文字は、音に対する補助的な形式として出発する (p.125)」といふのを讀んで、「假名遣ひは語に隨ふ」といふ歴史的假名遣の見方が理解できた氣がしました。大野晉の對談だけ讀んで終るかも。題だけ見て借りたのだよな。後者。素敵、でも本蘭はどうも好きになれない字だなあとつくづく。
23:31
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
DiaryMaker1.02b
Script written by れん©
Mail me for annul@karpan.net
annulをkzhrに@の後ろにmail.をつけてください。
著作權で保護されてゐる著作物は著作權者の許可なく、私的な範圍を超えた複製をしてはなりません。
Copyright some right reserved.
この日記のKzhrの作品については、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(by-sa 日本)
の下でライセンスされています。