我々の用ゐるIMEなるソフトウヱアは、我々が與へた平假名から自らの假名混じり文を創つてゐるといふのを青空文庫のWeblogで讀んで興味深く思つた。
それといふのも、友人との會話に、常々、AtoK、MS-IMEの使ひやすさ云々といふ話題が出がちであつたからだ。Blogにいはせれば、そもそも、單文節で使ふ以上、AtoKもMS-IMEもあつたもんぢやないといふのである。友人も私も、單文節變換は使つてゐないのに相違なく、IMEの使ひやすさとは何かと考へてみたりしたが、矢張、わからぬものであるからわからぬまゝにしておいた。
とりあへず、連文節はそこまで使ひにくゝはないと言ふのが私的結論である。
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——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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