便利の名のもとにパソコン業界では中央集権化が進められています。今CPUと言えばIntel、OSと言えばMicrosoft、ブラウザーと言えばInternet Explorerと言っても、過言ではないと取られる方がほとんどではないでしょうか。
しかし、それで本当にいいのでしょうか。食べ物に例えたら、一年中コンピューター制御によって同じ量に作ることが出来るものが一極支配するような状況です。もし、工場生産の米しか買えなくなったとしたら、あなたは困りはしませんでしょうか。あそこの米は粘り気がある、そこの米は味に深みが有るとか、そんなのは一切なくなります。
家電ですら選択肢が多様にあるのに、パソコンだと、メーカーの名前の違いしかありません。せいぜいあって値段です。本当にそれでいいのでしょうか。
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——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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