ーを横書きで書く場合、普通、筆押さへを上にしますが、縱書きしか考へられなかつた明治期の活字の場合、ーの活字を丁度-90°にして置いてゐたさうです。なので、築竹假名でも驗しに-90°でつくつてみましたが、いかがでせうか。
21:22
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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