以前、Fontforgeのマニュアルの翻譯について話題にしたことがあつたが、Fontforgeを使つてみようと思ひ、いろいろなサイトをめぐつてゐるうちに、狩野さんがこれを見て、譯を變へたことを知つた。常套句か否かはこの際問題ではなく、「しますた」の語感がラテン語とはあはない(平安語の話を持ち出したのはこのためであつたと思ふ)、といふ勝手な困惑であつたと記憶する。いづれにせよ、お手を煩はせてしまひ、すいませんでした。
で、Fontforgeのはうなのだが、とりあへずUIを日本語にできたまではよかつたが、Cygwinの日本語周りやウィンドウマネージャー周りをいぢつてゐるうちに、Xが立ち上がらなくなつてしまつた。お手上げである(二度目)。
P.S. Scaleの譯語は縮尺とするが良いかと存じますが、いかがでせう。
23:19
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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